学園で黒猫なおすすめアニメランキング 9

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの学園で黒猫な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番の学園で黒猫なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.9 1 学園で黒猫なアニメランキング1位
寄宿学校のジュリエット(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (543)
2654人が棚に入れました
寄宿学校、ダリア学園。孤島に佇むこの名門校には、敵対する2つの国の生徒が通い、日々、争いを繰り返していた……。そんな状況の中、東和国寮の1年生リーダー、犬塚露壬雄と、ウェスト公国寮の1年生リーダー、ジュリエット・ペルシアは、実は秘密の恋人同士! 犬塚の告白ではじまったこの恋は、学園中の誰にも! 絶対!! 何があっても!!! バレちゃダメ!

声優・キャラクター
小野友樹、茅野愛衣、佐倉綾音、嶋村侑、日高里菜、小倉唯、神谷浩史、杉田智和、細谷佳正、下野紘、立花慎之介、喜多村英梨、興津和幸、上坂すみれ
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ギャグ満載のロミオとジュリエット

原作未読/※最新話視聴にあたり最下部に追記

私は昔から『週刊少年ジャンプ』や『週刊少年マガジン』などのラブコメ枠にある作品が大の苦手で、まともに最後まで観終えるほどに楽しめた作品があまりありませんでした。ともあって、この『寄宿学校のジュリエット』も少年マガジン連載中のラブコメ漫画をアニメ化したものとあって、あまり期待せずに視聴したところ…。

物語の簡単なあらすじから“犬塚の告白ではじまったこの恋は~”と事前に知っていたにも関わらず、第1話の告白シーンでちょっとうるっと来てしまったw 続けざまに第2話を視聴したところ、ベッタベタなネタながらも笑ってしまう自分がいたりと、どうやらこの作品は私でも楽しめるものとなっているようで、すでに結構ハマり始めている。

ヒロインのジュリエット・ペルシア(声:茅野愛衣)をはじめ狛井蓮季(声:佐倉綾音)など登場する女の子が可愛い点も良かったが、ペルシアの側近・スコット・フォールド(声:神谷浩史)や、悪っぽい空気を醸し出しているがどこか残念なキャラ・丸流千鶴(声:杉田智和)など脇を固める男どもがツボで、神谷さんと杉田さんの演技力も相成ってかなりお気に入りのキャラとなっている。

上記の声優さんに加えてナレーションは黒田崇矢さんだし、小野大輔さんや上坂すみれさん、喜多村英梨さん、小倉唯さんなどなど声優陣も豪華絢爛。

今期視聴中のアニメにおいて、私の中でダークホースとなった一作。


▼第1~11話
{netabare}このレビューをアップしたその足で続けて視聴したところ、最新話となる第9話まで一気に観終えてしまった。テンポがいいので止まりませんねこれ。少年漫画誌が原作ともあって、男心をくすぐるパンチラだったり適度なえっちさも好印象。

さて、前述に記したキャラに加え続々と新キャラが登場してきたわけですが、どのキャラも多種多様に個性的なものばかり。シャル姫はその王女気質で物語を盛り上げてくれます。百合的キャラかと思えばそうでもないようで。

体育祭で登場したアビやソマリはキャラが良くお気に入りコンビとなりそうだったけれど、それ以降登場せず。使い捨てってわけでもないんだろけれど、もう少し観たかった。

話としては、第8話・王姉妹とのお祭りエピソードが好きでした。先が読めてしまう王道展開だったけれど、期待を裏切らないやさしい結末に和まされました。

この作品はラブコメなので女の子の登場シーンが多いのは仕方ないし喜ばしいんだけれど、スコットと丸流が出てくるとやっぱ笑いが増えるのでもう少し出番を増やしてほしいw 特にスコットはいまのところほぼハズレなしで笑わせてくれる素敵なキャラなので現時点で一番のお気に入りとなってしまった。

ちなみにナレーションの黒田崇矢さんは、黒犬の寮の寮監だけでなく、モブキャラの警官としても登場してました。私の中ではどうしても龍が如くの桐生一馬をイメージしてしまうのだけれど、かなり桐生さんとは違った声質で警官を演じられていたのが新鮮で面白かったw

第9話では、シャル姫、ロミオに惚れちゃったかな? といった展開。最後にロミオの兄でお堅そうな藍瑠との対面で終了。険悪そうな空気が漂っていたがこの兄弟はどうやら因縁めいたものがありそうなので楽しみだ。

第10話、ペルシアの誕生日を祝いたいがために奔走するロミオ。そしてその二人を邪魔するためだけに登場したようなロミオ兄の藍瑠。物語上、弊害となるキャラが必要なのは分かっているけれど、キャラデザも良かったし演じているのが小野Dなので、ちょっと使い方が勿体ないなあなんて思ったり。

第11話、えっちネタ大目のおっぱい回だった印象。ビリヤードのキューでおっぱいを小突いたり、バター犬ならぬ餌ヒツジだったりと少年誌の連載モノに相応しい? えっちなものでした。またここに来て新キャラとして登場した残念なイケメン・ケットがなかなかに良かったのでもうちょい早めに登場して欲しかったなあなんて思ったりw M・ジャクソンの「ポゥー!」は笑ってしまったw{/netabare}

▼最終話&総評
{netabare}この作品は、ストーリーよりもギャグが私のツボとあっていたこともあり、ギャグアニメとして観ていたことや、上記のバレなしレビューで記したように登場するキャラに魅力ある人物が多かった点で、楽しませて頂きました。原作を読んでいないので詳細は分かりませんが、アニメ版の閉め方としては綺麗に終われたものかと思います。完全に私的見解だけれど欲を言うならば、私のツボキャラ・スコットをもっと観たかったw{/netabare}


▼キャスト
犬塚ロミオ:小野友樹
ジュリエット・ペルシア:茅野愛衣
狛井蓮季:佐倉綾音
シャル:嶋村侑
王胡蝶:日高里菜
王手李亞:小倉唯
スコット:神谷浩史
丸流:杉田智和
ソマリ:喜多村英梨
サイベル:上坂すみれ
ケット:興津和幸
藍瑠:小野大輔

▼制作
アニメーション制作:ライデンフィルム
原作:金田陽介/漫画:既刊11巻
監督:宅野誠起
助監督:臼井文明
シリーズ構成・脚本:吉岡たかを
キャラクターデザイン:森本由布希

▼主題歌
オープニングテーマ「Love with You」歌:fripSide
エンディングテーマ「いつか世界が変わるまで」歌:飯田里穂

投稿 : 2024/12/28
♥ : 32
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

久々の正統派ラブコメ♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
クラシカルな良さの目立つラブコメでしたね。EDの90年代感からいっても、狙っているのかな?って思いました。

アニメの登場人物に萌えたのは、かなり久々かもしれません。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
むしろ犬塚が可愛い(笑)

いや、それはさておき、本作で一番好きだったのは蓮季かな。やはり、「報われないサブヒロイン好き」としては、ね(笑) 久々に、アニメのキャラに萌えましたw

さて。

ラブコメは、これで良いんだと、再確認しました。

捻った展開も必要ない。シリアス過ぎる展開もマストではない。

ちゃんとキャラクターが良くて、適当にラブラブコメコメしてればそれで良い。

あとはやっぱり、主人公(男)の魅力は大きいですね。基本、アニメの女の子なんて大抵可愛いく作られてるのでw、あとは、二人の仲を応援したくなる主人公かなんですよね、ラブコメの成否って。

サブキャラも、ちゃんとサブキャラらしい程よい立ち位置とキャラの強さ。特にマル君は良かったですね。最初はただの外道雑魚でしたが、次第に可愛くなっていきました(笑)

2期が楽しみな展開で終わりました。待ってますよ♪
{/netabare}

【余談~ 剣道通信簿(10話剣道シーン) ~】
{netabare}
「まあ、防具もつけないで剣道やるなよ」というのは今さらなので、それ以外の減点項目を。

①犬塚兄の袴の結び方、結び目が蝶々結びになってますが、小学生とかがやるダサい結び方です(-1点)。

②犬塚兄の竹刀、よく見ると鍔の上(刃部に近い方)に鍔止め(ゴム性の部品)がついてます。逆です(-2点)→次のコマでは正しくついてたけど。

③通常、竹刀の竹は4ピースで1本になりますが、作画を見る限る6ピースで1本になってます。ごくわずかに、素振り用でそういうのも見たことありますが、通常は使いません(-2点)。犬塚の中結いの位置が竹刀の真ん中辺りにありますが、規程上、全長の4分の1と決まっています(-1点)。

ということで、短いシーンでしたが、ほぼ良いところなし。5段階で1って感じですね。道着や袴の色合いや質感は悪くなかったです。加点はそこくらいかな。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
どんな世界観? THEラブコメって感じだな。好きな娘にイジワルするとか、そんな感じだなw 恋愛要素もギャグ要素もバランスよく、なかなか良い感じだな。

2話目 ☆4
犬(スキスキしつこい犬塚)と猫(ツンデレペルシア)か。顔芸(笑) 匂い(笑) なんだろう? むしろ犬塚に萌えるw ラメーンw

3話目 ☆3
ペルシアの為に、従うか。本当に何があったの?(笑) シャル姫をいじめている時の犬塚、楽しそうだなw 嫉妬か、、、。友情なら、まあ良し。しっかし、蓮季は、「報われないサブヒロイン好き」としては、なかなか萌え度が高いかな♪

4話目 ☆5
蓮季、眼鏡っ子だったか♪ 勉強って、真面目か(笑) 子羊のおっぱいは笑ったw あれ、何次方程式のグラフだよ(笑)? 因数分解って、中学の範囲じゃねぇか(笑) 即バラすなよ(笑) 蓮季、好きだからこそ、だよな。泣き顔に萌えたw 犬塚の好感度が下がる回だったな(笑)

5話目 ☆4
不埒(笑) 犬塚は可愛いな~(笑) ペルシア、ダメダメだなw なんか、作画怪しい? 私の為に争わないで(笑) いや、好きな子(彼女)の料理なら、男はなんでも美味しいさ。ただ、嫁さんになって毎日ならキツいかもだけど(いや、未婚だが)w 蓮季、切ないな~。新キャラ? 頭踏んでたの忘れてたわ(笑) エヴァネタw こういう生真面目さと可愛さが、犬塚の良さだよな。

6話目 ☆4
しょう、らい(笑) 王女様の怖さ、好きだな。マルみたいな立ち位置も、好きだな♪ 死ぬぞ(笑)

7話目 ☆4
まあ、おっぱいクソ野郎、は、ラブコメ的には良いラインかな。剃毛しよっか(笑) まさかの盆踊りw お見舞イベント。定番ながら安定の萌え。

8話目 ☆3
新キャラのロリ双子。マルくんトリオ、可愛いな~。ロミジュリ、目立ち過ぎだろ。誰だよ、クソ返事おじさん(笑) ほっこり良い話。ペルシアさん、マジ天使w 兄貴なんだね。

9話目 ☆3
メガネパンツおじさんのフィギア(笑) いやいや、彼女いて、手を引く理由なんてないだろ。シャル、ドM?

10話目 ☆3
ブラで、即捨てられたw

【剣道通信簿】
「まあ、防具もつけないで剣道やるなよというのは今さらなので、それ以外の減点項目を。①犬塚兄の袴の結び方、結び目が蝶々結びになってますが、小学生とかがやるダサい結び方です(-1点)。②犬塚兄の竹刀、よく見ると鍔の上(刃部に近い方)に鍔止め(ゴム性の部品)がついてます。逆です(-2点)→次のコマでは正しくついてたけど。③通常、竹刀の竹は4ピースで1本になりますが、作画を見る限る6ピースで1本になってます。ごくわずかに、素振り用でそういうのも見たことありますが、通常は使いません(-2点)。犬塚の中結いの位置が竹刀の真ん中辺りにありますが、規程上、全長の4分の1と決まっています(-1点)。

ということで、短いシーンでしたが、ほぼ良いところなし。5段階で2って感じですね。道着や袴の色合いや質感は悪くなかったです。加点はそこくらいかな。」

負け前提の作戦は、なかなか熱いね。犬塚の場合、片想い期間が長いから、説得力も増すな。ロミオとジュリエットだからな~。

11話目 ☆4
作画怪しいかな? どんな壁ドンだよ(笑) 蓮季はかわいいな~。犬塚の高感度、下がるな~。アビ、変わりすぎだろ(笑) こんにちんちん、お坊っちゃま君かよw

12話目 ☆
ブラが証拠品だ(笑)! ガチ決闘。マジで死んでたらどうするって話だな。いやいや、ロザリオの防御力、半端ないだろ。揺れるし。なぜ赤ちゃん言葉w 2期、全然いけそうだな。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

なかなかいい学園ドタバタ系ラブコメでした

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:これはいい。雰囲気としてブーリブリのあれを思い出す。そうマキャベリズム。あれも面白かったがこれもまたおもしろそう。ただのイチャコラアニメにならないことを祈る。
期待度:★★★★★

極端なハーレム系にもならず、ちゃんと純愛を貫きそれに応えるジュリエット。
ちゃんと芯が通っているから多少の事ではびくともせず安心して楽しめた。作画も上々でここちよい。
ハスキも女王様もみんなかわいいし見ている側が愛せる。

原作最新刊まで読んじゃったけど2期やる分は余裕であると思うので早々にやってほしいが、雑になるならちゃんと待てる。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

69.7 2 学園で黒猫なアニメランキング2位
BAMBOO BLADE バンブーブレード(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (644)
3813人が棚に入れました
室江高校の剣道部顧問、「コジロー」こと石田虎侍は、その日の食事にも困る貧乏生活の日々を送っていた。そんなある日、高校時代の先輩である石橋賢三郎から練習試合の話を持ちかけられる。それも、石橋が顧問を務める町戸高校剣道部に勝ったら、石橋の実家の寿司屋で「1年間寿司食べ放題」という条件付で。即諾したコジローだが、5対5の練習試合をするには、室江側は部長の千葉紀梨乃以外は受験引退したか幽霊部員という有様だった。

コジローは翌日から早速、5名の女子部員を揃えようとアテを探していたところ、ある女生徒が竹ぼうきで難無く複数のボール(と教頭)を打ち返すのを目撃。何としてでもその女生徒を剣道部に入部させようと試みる。

妖狐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

俺的神アニメ

一見、剣道をモチーフにした日常萌えアニメと思う方も
居るかと思います

キャラの表情は豊かですし、キャラも引き立ってます
一見可愛いキャラクター達が試合になると予想もつかない迫力を見せてくれる所も良いです

声優凄いと思えた唯一のアニメです
俺は剣道に興味がありませんが、とても楽しめました

惜しい所は絵の使い回しが若干ある所
そして、最終回で若干不完全燃焼な所です

2期があれば飛んで喜びますけどねww
久しぶりに見入りました

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

ligame さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

メーーーーーーーーン!

剣道部を題材とした学園アニメです。
剣道を題材にした作品って珍しいですよね。
自分はこの作品を観るまでは全然剣道のことについて知りませんでしたが、観ていくうちに剣道っておもしろいんだなーって思いました。
やっぱり部活っていいですね^^青春バンザイ!


部員が全然いない女子剣道部が天才剣道少女の川添珠姫の入部で全国大会を目指すというストーリーです。
作品中には「超剣戦隊ブレイドブレイバー」という劇中劇がたびたび登場します。これにはちょっと気合いが入ってましたw
キャラも立っていてよかったです。個人的にはキリノが好きです♪
主題歌はとてもいい曲だと思います。
EDはあんこ入りパスタライスという空耳で有名かな?w


率直な感想としては珠ちゃんが最強すぎましたねw
まあ強すぎる主人公ってのも悪くはないんですが、もっと強い相手が出てきてほしかったかなと思います。


2期あってほしいけど原作も終わっちゃったし難しいかな…
個人的にはすごく楽しめた作品でした♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19

DEISU さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

不細工でもモテる熱い剣道の物語!

『部活やりてー・・・剣道やってみてー・・・高校生に戻りてー。』
と思わされる作品でした。

内容は深く熱い武道アニメなら絶対に必要な。
挫折、必殺技、友情、熱い魂の涙、そして一番大事なライバル!が私の心を揺さぶりました・・・

絵も可愛く。作画に重点を当てている人でも多分萌ぇ、あ、燃えられると思います!

ですが学園アニメに良くある恋愛的な話は少ないです^^;
まぁ剣道アニメなのでしょうがないですねw

全話を見ましたところ。
ラストの話は上手くまとめてあり、恥ずかしながら感動泣きしてしまいました。
『良いラストだね!部活良いね!アイツ部長かよ^^;てかもう終わっちゃうのか・・・』
と名残惜しさMAXでした。

部活や剣道やっている方にはぜひ見てもらいたい作品です!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

62.6 3 学園で黒猫なアニメランキング3位
まじもじるるも(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (509)
2432人が棚に入れました
可愛くて切なくて、ちょっぴり”死”が身近なマジカル・スラプスティック・コメディ。
学校一のスケベ男として女子から総スカンを食らってる柴木のもとに送られてきた魔法のチケット。
それは、魔女から修業魔に格下げされたるるもの人間界での修行のためのものだった。
るるもの修業(と自分の欲望)のために魔法のチケットをじゃんじゃん使うと宣言した柴木だったが、
実はチケットは彼の寿命そのものだったのである。

声優・キャラクター
三森すずこ、高橋信、福圓美里、遠藤ゆりか、櫻井浩美、長妻樹里、石上静香、白石真梨、高橋未奈美、間島淳司、下野紘、石谷春貴、小林裕介
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

るるもちゃんも柴木もいなくなった日

最近、この作品ほど大笑いして、大泣きした作品はありませんでした。ほんとうに、双方向で楽しく見られた秀作だったと思います。

あにこれでは、レビューは悪くないのに点数が低めだけど、どうしてかな? 


確かに、最初は絵柄は固いし、Hだし、男性向けのギャクアニメだなあと思って見てました。それに柴木(呼び捨て!)は私の嫌いなタイプでしたし、るるもちゃんも表情が固いし・・・

でも、見ていくうちに、 {netabare}柴木のるるもちゃんへのおもいやりがとっても温かくって、それがるるもちゃんの魔界でのいじめなどの嫌な思い出を、次第に忘れさせていく過程がとても素敵で気持ちよかったです。 {/netabare}見ている私の心も和らいでいくような感じ。

物語は温かい話だけではありませんでした。 {netabare}第6話の「雨の日のジケン」。柴木とジケンとのふれあいと別れは、私の柴木を見る目が変わった回でした。{/netabare}この回は柴木とともに私も大泣きでした。

大笑いしてストレス解消したのは {netabare}第10話の「混浴旅行in尾々神村」。柴木がオオカミになっちゃった回。
女子から見ると大迷惑な柴木が部長にオオカミにされちゃった。これって報いだよね♪ オオカミになってからの柴木のドタバタがもう、{/netabare}ストレス解消になりました(^.^)

11話。るるもちゃんが柴木だけに歌を歌ってあげるシーン。とてもおだやかできれいな歌声!
るるもちゃん役の三森すずこさん、とってもきれいな声で歌われるんですね。

最終回、見たあとの感想。ああ、これでるるもちゃんも柴木も見られなくなっちゃうんだ・・・

物語は途中で終わりますが、2期もぜひ制作してほしいです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 56
ネタバレ

シス子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

女子のパンツは空より優しいんだぜ・・・

「コスプレ魔女ガール」のお話・・・

ではなく
「魔女」のお話です

あらすじは・・・
あにこれのものを読んでいただければよろしいかと思います

余談ですが
Wikiのほうではかなり詳しく書かれていますが
ネタバレを嫌う方にはオススメしません
ちなみに
私は作品を観終わってから
Wikiのあらすじを読んで思わず“涙”してしまいました^^;


原作は漫画作品
読んでいません

失礼ながら
存在自体もまったく知りませんでした

原作者は「弱虫ペダル」の渡辺航さんです
これも
視聴後にWikiで知ったのですが
確かにキャラデザはそのまんまですね


実は私
弱虫ペダルって途中までしか観てないんです

理由は単純
イケメンくんが出てないから^^

なんか男の子がみんな○ク○屋さんっぽい顔つきでイマイチ好感が持てないし
なによりキャラが顔のイメージそのまんまで怖いんです

まあ
このレビューでくどくど書くのもあれなんでこの程度にしておきますが

この「まじもじるるも」についてもやっぱりイケメンくんが出てこないですね~

一応
主人公の「柴木耕太(しばきこうた)」くんのクラスメイトの
「さくらい」くんが唯一イケメンという設定みたいですが(というよりカワイイ系)

私の少々高めに設定されたイケメン基準は残念ながらクリア出来ませんでした

ただ
そんなイケメン不作状態を補完してもなお余りあるくらい
女の子達がかわいかったので
キャラデザについてはとりあえず及第点って感じです


お話の感想の前に・・・

キャラデザについて酷なことを書いてしまいましたが
この作品を最後まで視聴して一番に思ったのが
キャラの掘り下げが実に巧みなこと

るるもちゃんの無口キャラや
こうたくんの変態キャラは最初から全開モードですが

周りの人物
とくに女の子のキャラクターなんかは
お話が進めば進むほど印象深くなっていくって感じです

かわいい系のキャラデザ
特徴的な大きな目
多種多様なオッパイ(巨乳からちっぱいまでいろいろ)

それらの特徴を生かした数々のエピソード

一番に目を引いたのは
風紀委員の3人ですね

普段はメガネや髪の毛で目が隠れていて
完全にモブキャラ状態なのに
たまに目がみえるシーンがあり
そんなときは一気に注目してしまう存在になります

なかでも
コスプレっ子の「下村雅子(しもむらまさこ)」ちゃんが衝撃的でした

普段の制服メガネ女子姿と
魔法少女コス姿のギャップに
あっけなく撃沈してしまって

思わずるるもちゃんとのツーショットシーンをサムネにしてしまいました^^


さらには
各々のお話がとても秀逸

ギャグ
下ネタ
エロネタ
変態ネタ
おパンツネタ
オッパイネタ
(全体的にHぃお話が多い)
さらに
号泣ネタまで

お話のメインである
るるもちゃんの魔女としてのストーリー

そして
人間界での生活を通して
ほんのわずかながらも
るるもちゃんの表情や心境が変化していくところが見ものです^^


さて
お話についてですが・・・

この作品
「イケメン」くんが出てこないなんて先に書いてしまいましたが

じっくり見てたら
こうたくんって意外とイケメン(?)って思えてくるから不思議

これもキャラ掘り下げの妙なのでしょう

面倒見のいいところや
友達思いのところ
自分の命を危険に晒してまでるるもちゃんを助けようとするところ

H属性にもどことなく気品や哲学が感じられ
エロにまつわる謎の名言もちらほら

{netabare}「女子のパンツは空より優しいんだぜ・・・w」{/netabare}

{netabare}「俺は大きかろうが小さかろうが女子のオッパイの前にひれ伏すぜ・・・
 詰まってる夢は同じ大きさだからな・・・
 違いがあるとすれば
 それは大事にされているかどうか・・・だぜw」{/netabare}

迂闊にも心を動かされてしまいました^^;


そんなこうたくんの隠れた善人属性が如実にあらわれたのが
第6話の子猫ちゃんが出てくるお話なのですが

この子猫ちゃんのお話にはチョー泣かされました

{netabare}道端に落ちていたエロ本を拾おうとしたところ
女の子の視線が気になり
咄嗟に捨てられていた子猫を拾ってしまったのが運のつき・・・{/netabare}

普段の変態男子とは違ったこうたくんの人柄に魅せられます

{netabare}さらにはお話の間に語られる
るるもとるるもの使い魔
黒猫チロとの出会いのエピソード・・・{/netabare}

{netabare}本当はとても優しいヤンデレママさん・・・{/netabare}

等々

あんまり書くと長くなるので
詳しくは本作をご覧ください^^

とにかく
号泣モノです

ギャグやエロネタなんかの軽いノリのお話の中に
突然の涙の回

このお話の結末はとても意外なものでした

みんなで「よかったね~(笑」・・・なんて定石じみた展開は微塵もなく

思いっきり悲しみのどん底に叩き落されての
バッドエンド・・・

わが目を疑ってしまうほどのあっけない幕引きです

でもこれはこれで
最近のギャグ漫画原作アニメ作品の王道というものでしょうか

次のお話ではすぐにいつものノリに戻っている

こういったすっきりした展開が
各話完結エピソードのいいところなんですね


そして最後は

ファンタジー・・・
ラブ・・・
涙・・・
(残念ながらエロはない)

これまでの小気味よい展開をまとめたかのような最終回でした

とりあえず
Wikiのあらすじを読んで流した“涙”は
2期までの(仮)としておきましょう^^


2期に期待してます

投稿 : 2024/12/28
♥ : 27
ネタバレ

麦茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

う~ん?

【う~ん?】(3話現在)(2014.11/5)

ギャグも意外と面白かったし、新しい登場キャラの魅力も出ていたとは思うけど、いかんせん内容の濃度が薄い印象を受けましたね。
しかも今回は、けっこう大事な話のような気がしたのに何故ABパートで別々の話をしたんでしょうか。新キャラの紹介はいいとしても、もう片方の話は半パートであっさり済ませていいような内容じゃなくないですか?w

{netabare}もっとるるもが主人公と出かけたり遊んだりして、うかれてるシーンを1話の尺の中でしっかり描き、なぜ戒めを受ける必要があるのかを順序立てて視聴者に理解させて欲しかったです。それに、デート回なんて視聴者からしたらご褒美以外の何ものでもないのに、あんな最後にチョロっと回想を流されただけじゃあんまりですよ。これじゃるるもの思考や行動が読み取れません。{/netabare}
やっぱり1クールという尺の都合もあるんでしょうかね~。仕方のないこととは言え、とても残念でした。

まあでも、最後の{netabare}るるもの照れ顔{/netabare}には全てを許してしまうくらいの破壊力はありましたけどねw
可愛いは正義。いや~なんて素敵な言葉なんだ。


【あぁ^~るるもが可愛いんじゃあ~~】(1、2話現在)

タイトルの通りです。るるもが可愛いアニメです。

原作者は弱虫ペダルと同じ方で、同じクールに2本アニメを持っていることになります。
確かこちらの方が、弱虫ペダルより前に描かれていた作品のようですね。

とりあえず見てみた感想としては、無愛想無表情で不器用ポンコツなヒロインと、テンションかなり高めのバカっぽい主人公のよくあるラブコメ的な展開になっていく作品だと思いました。

そんな中で私がこの作品を語るときに「他の作品と違う部分」を挙げるとすれば、やはりマイナーな少年漫画っぽいチープ感漂う素朴なキャラデザですね。安直に萌え絵にしないところがとても好感を持てました。キービジュにもあるような、昔ながらの帽子が大きな魔女っ子ヒロインはいいですね~。また、ヒロインの属性が少し・・・ただのクーデレとは違うところもポイントです。それは言葉ではちょっと説明しづらいので、1話、2話を見ていただければと思います。

また、こういうラブコメものにはお約束なのか、ヒロインがけっこう脱ぎます!オーイエス!
そして主人公もリト先生みたく悟りを開いているわけでもないので、欲に正直だったり、自分の理性と戦っていたり、人間らしさが出ていて面白いです。

ただ、やはり少し残念な部分もありまして・・・。

まずヒロインのるるもが無口キャラなものだから、必然的に主人公が1人で話す場面が多くなります。そのためか、主人公がかなーりウルサく耳に障って、ギャグも勢いで押し切っている印象がありました。
コメディ方面にはこれからの展開に期待ですね。ただ、ところどころ笑えるポイントはあるので、ギャグのセンスはけっこう感じます。面白い!ワハハ!と言うよりはニヤッと楽しく見れる作品ではあると思いました。


まあ序盤の感想としてはこんな感じでしょうか。
まだ始まったばかりなので、色々と未知数な部分は多いです。これからも期待して見ていけるような作品であることは確かなので、今後の展開も楽しみにしています。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 9

71.3 4 学園で黒猫なアニメランキング4位
この素晴らしい世界に爆焔を!(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (323)
1144人が棚に入れました
紅魔の里――そこは、生まれつき魔力と知力が非常に高く、魔法使いとしての高い適性を持つ、紅い瞳をした紅魔族がすまう土地。 そんな紅魔の里には教訓がある。 「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」 けれど、“魔法学園レッドプリズン”で学ぶ同級生たちが上級魔法の習得を心待ちにするなか、紅魔族の少女・めぐみんは、ただひとり爆裂魔法の習得のため勉学に励んでいた。 幼い頃に見た、あの光景に、あの人に、追いつくために―― これは、最強の魔法にあこがれた、一人の少女の物語。

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

紅伝説で既におなじみ(1話まで視聴して)。

>1話まで視聴して
原作未読、各種アニメ版は視聴済です。

やっぱ高橋さん素晴らしいです!。
めぐみんはどんな状況にあってもめぐみんですね♪。
すごく生き生きしていて魅力的です^^。

紅魔族のみなさんも、紅伝説で既におなじみになっていたので安心感あります♪。

めぐみんの妹、カワイイですね。
貧乏感すら、かわいらしさを増すテイストに感じてしまいます。

特に心に残ったのが、先生の声の良さ。
ぷっちん:酒巻さん?。全然知りませんでしたが、今後も活躍期待。。

あと、校長の声。あのレジェンドでしたね^^。

作画に関しては、ちょっと崩れてるくらいが
むしろ本作にはピッタリで良き♪(いい意味で)。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 6

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あまり必要の無い説得力付加w

2023/07/29 初投稿

冒頭の爆裂魔法がとにかく美しいです。
すぐさま,冒頭から二度見しました!!
あまりの美しさに,カズマのナレーションもなんか感動的なことを言っているように錯覚をするレベルですw

このシーンを見せられると,めぐみんがネタ魔法としか言われない爆裂魔法にこだわる事に納得します。めぐみん同様自分も爆裂魔法に魅せられました。
まさか,めぐみんの爆裂極振りにシンパシーを覚えるとはw

これまで,単にネタでしか無かった,爆裂極振り設定に説得力付加ですw
別にシリアス枠では無くギャグなので説得力は不要なのですがw
でも,崇高な理想を追い求めた結果他者から見たら笑えるって設定結構好きです。

「このスバ」3期が益々楽しみになりました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 22

71.7 5 学園で黒猫なアニメランキング5位
えいがのおそ松さん(アニメ映画)

2019年3月15日
★★★★☆ 3.8 (47)
248人が棚に入れました
二十歳を過ぎてもクズでニートで童貞の松野家6兄弟。ある日訪れた、高校の同窓会で再開した同級生たちは、社会人として生活する、ちゃんとした大人になっていた。ごまかしきれず、冴えない自分たちの現状を曝されてしまった6つ子たちは、そっと家路に着く。すっかりやさぐれて酒をあおり、眠ってしまったおそ松たち。翌朝、目覚めた彼らが目にした光景とは・・・

声優・キャラクター
櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由、遠藤綾、鈴村健一、國立幸、上田燿司、飛田展男、斎藤桃子

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まぁ、おそ松さんは、これでいいのかな!

 TVでは、他アニメのパクリの多い第一話や私には見るに耐えないシーンがあったことや、おそ松くんのイメージを崩されたことで、断念したです。これも見ようか?迷ったけど見てきたです。

 おそ松くんと言うと6つ子が脇役で、それ以外のキャラであるイヤミ、チビ太、デカパン、ハタ坊、松造、松代などが、目立っていた印象があるです。『おそ松さん』は、完全に6つ子が、主人公な感じです。それぞれ、個性的です。

 イメージの違いやほんの一部、放送禁止用語???みたいな言葉はあったけど、私にはTVより見れたです。6つ子の設定に、「おそ松くん」とのギャップは私には、大きかったけどです。

 起きたら、後悔を残した過去の世界、その頃の青春が、かなり伝わった展開だったと思うです。

 終盤の現実離れした光景の連続だったけど、なんとか目的を達成できたシーンや、序盤から出てきた猫は何だったのかが、やっとのことで判明する演出は、悪くなかったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

65.8 6 学園で黒猫なアニメランキング6位
境界のRINNE 第3シリーズ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (95)
402人が棚に入れました
第3シリーズでは、新たに“ショッピングモールの姉”と呼ばれる占い師、姉祭・アネット・瞳(あねまつり・アネット・ひとみ)が登場し、物語をさらに盛り上げ、迷走させます!

そして、ついに六道りんね出生の秘密が明らかに…。

声優・キャラクター
石川界人、井上麻里奈、山口勝平、ゆきのさつき、沢城みゆき、林原めぐみ

64.8 7 学園で黒猫なアニメランキング7位
ノラと皇女と野良猫ハート(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (179)
846人が棚に入れました
冥界の皇女や、成績優秀な風紀委員の幼なじみ、天真爛漫な後輩のバイトギャルら個性豊かなヒロインたちと恋する“絶対キミと添い遂げる、臆病で勇敢なブレイブハートストーリー

声優・キャラクター
高森奈津美、仙台エリ、浅川悠、種﨑敦美、山岡ゆり、大地葉、大橋歩夕、木村珠莉、益山武明

73.3 8 学園で黒猫なアニメランキング8位
古見さんは、コミュ症です。 2期(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (187)
716人が棚に入れました
2022年4月予定
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

再々視聴。3期早く。4クールでOKです。メチャメチャ面白い。

3期早く。4クールでOKです。23年9月、再視聴した結果、思いっきりはまりました。23年春の「僕の心のやばいやつ」「スキップとローファー」等々のラブコメラッシュでちょっとラブコメに慣れたせいでしょうか。以前見たときの印象よりも格段に面白く感じました。

 1期よりもギャグとラブの両面がパワーアップしました。山井ちゃんとか中々さんが様式化されたしまったのが以前は気になりましたが、山井ちゃん芸は最高に面白かったです。11話のタイツの回は死ぬかと思うくらい笑いました。

 新キャラだけで作品を回して行くだけではなく、新キャラにキャラ付けして何度も登場してくるので学園生活という臨場感もありますし、友達作りというテーマともマッチした造りになっていました。

 一方で、主人公只野くん。彼が少しいい子になりすぎたことはマイナスに感じました。まあ、悩みもウジウジもあるんですけど、古見さんの相手としてふさわしい言動になってしまっています。もともとそういう立ち位置ではありますが、彼にもう少し古見さんに見せられない面があると良かった気もしました。

 それにしても、アニメの出来がいいですねえ。それも原作よりも圧倒的に見やすいです。原作は1巻だけ読んだだけなので早計かもしれませんが、しゃべらないことが強調されますし、デフォルメ顔芸は圧倒的にアニメの方が方が面白いです。そして、演出とテンポがいいので笑いどころが明確で、面白さを引きだせていたと思います。

 ということで、これは今と同じスタッフで制作、特に演出が同じなら面白いに決まっていると思います。さっさと分割でもいいので4クールで制作をお願いします。
 映画に向く作品とも思えません。高木さんやブタ野郎で、ちょっとシラケてしまいましたので、同じ轍を踏まないようにお願いします。

 評価は…以前の22年6月の評価で合計4.0だったのを合計4.5に修正します。

 ストーリーは後半までダレることなく面白かったし、ラブもいい感じだったので 4.0を4.5に修正。キャラは4.5で変わらず。作画は構図等も含め本当に良かったです。4.0を5.0に。声優さんは調整で 4.5 音楽はごめんなさい。OPが辛うじて印象に残るくらいで3.5。

 そうそうOPのアニメはレベルが高かったですねえ。とても良かったです。




以下 22年6月時点の評価です。 


{netabare}  ギャグは1期の方が面白い、ラブは2期で進展したかなあ。コミュニケーションはちょっとだけ進化した感じです。

 作品としての出来がいいですよね。爆発的ではないけど安定している感じです。面白さ、キャラ、ストーリー…そしてアニメで言えば作画、演出もいい。1期1クールで切れる作品が多い中、やっぱり2クール面白さを継続するというのは、作品に力があるということだと思います。

 放送と同時に見る分にはこういう評価ですけど、数年後に再視聴というには、今のところまだまだ足りない部分があります。ゼロ年代の無茶無茶だけど記憶に残るラブコメのパワーはないです。事件も恋愛の障害もないので見やすい令和的な作品という評価でしょうか。{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 16

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

令和のギャグ(EDは秀逸)

ストーリーはありきたりですが
ギャグのキレがすでに2022です。
ノリツッコミのテンポが速いです。

わたし調べでは

昭和のギャグアニメ
「うる星やつら」
「めぞん一刻」

平成のギャグアニメ
「けいおん!」
「たまこマーケット」

平成から令和に入って
「小林さんちのメイドラゴン」
「うちのメイドがウザすぎる」
「推しが武道館行ってくれたら死ぬ」
「まちかどまぞく」

だったのですが。

とにかく異色です。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 7

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

だいぶこなれてきましたーw

うん、1期に引き続きですが、徐々にこなれてきています。

イイ感じになってきました。

物語は、引き続き「コミュ症」の古見さんを中心に、周囲のお友達とのあれやこれや+只野君とのアレです。
クラスの人間関係も古見さんを中心に、何故かまとまってきていますし、友達感とか仲間感もいい感じ、私の好きな展開になってきました。

・・・まぁ、原作知っている&現在も読んでいる感じなので、承知の上なのですがねw。

それでも、いい感じになってきたなー、としみじみ思っている訳です。

作画も引き続きになりますが、綺麗ですねー。
各キャラクターも背景描写ほかも標準以上に頑張りが感じられます。

声優さんも、引き続きいいい感じです。
相変わらず、なじみの中性的な感じはよく出来ているなぁ、と再確認。
片居くんは少々意外な感じですが、話が進行していく中でこれはこれで、と思い始めました。
その他の皆さんも個性がキチンと反映されていて、イメージも損なうことなく視聴できました。
多彩な個性の皆さんなのに違和感なく観れました。

音楽はOP,EDともにいいなぁと思えるものでした。
バックの映像と共に学生生活、学生時代を想起させる感はありました。
オジサンの感性にも伝わるものがありましたねwww。

キャラクタは、それぞれのキャラが「その道のプロ」(・・・何の?)
な性格、個性の持ち主ばかりなので、めちゃめちゃ個性的。
そして、それぞれが、そのプロスタイルを発揮しながらも、古見さん、只野君を中心にしながらの優しい人間関係が描かれています。

今回印象に残ったのは・・・、

相変わらずのなじみのペースメーカーっぷり。

山井恋の振り切りっぷり(ストッキングかぶりの時の足元からのパーンアップは吹き出しそうになりましたw。見事。

尾根峰さんのいい女っぷり。

尾鶏さんのおっとりっぷり。

米谷くんの注釈っぷり。

加藤さん、佐々木さんも修学旅行エピソード以降、少し気になりましたねー。

ってところでした。

古見さんも、デフォルメフェイスを活用しながら、表情豊かになってきていますし、可愛さも垣間見れるようになってきました。

いろいろと、学生が気になるイベントを重ねながら、人間関係を紡ぎながらのストーリーの進捗でした。
只野君とのアレな関係もちゃんと意識し始めていますし、新学年~も気になります。
あらたな、個性の塊も登場してくることでしょう。


今後を期待したい作品となりました。

個人的には、今後も作品が作られるのではないか、と期待をしている作品となりました。
機会がありましたら、ご覧くださいませ。

皆さんが体験してきた学生生活(または・・・体験できなかった)優しい学生生活を想起できる作品です。

私は・・・どうだったかなーwww。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 12

60.9 9 学園で黒猫なアニメランキング9位
ファンタジスタドール(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (417)
1939人が棚に入れました
鵜野うずめは勉強も運動もそこそこのごく平凡な中学2年生。だがある日、彼女の運命は大きく変わってしまう。特殊な能力を持つ女の子・ファンタジスタドールを実体化できる不思議なカードを手に入れてしまったのだ。

うずめはカードマスターとなり、5人の個性的なドールたちと契約。街を、いや世界を救うための戦いを始める……“どうしよう、私には無理”とあわてるけれども、うずめはもはや逃れられない。

さまざまな武器やコスチューム、特殊イベントのカードを組み合わせて戦っていかねばならない。しかもドールたちは、次々と、可愛い要求をつきつけてくる。うずめは世界を守れるのか!? いや自分自身を守れるのか!?

声優・キャラクター
大橋彩香、津田美波、徳井青空、赤﨑千夏、長谷川明子、大原さやか、三澤紗千香、上坂すみれ、名塚佳織、保志総一朗、津久井教生、倉田雅世、山岡ゆり

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「天翔る星の輝きよ。時を越える水晶の煌めきよ。今こそ無限星霜の摂理にもとづいて、その正しき姿をここに表せ!・・・アウェイキング」

この物語の主人公は、中学2年生の鵜野 うずめちゃん。少し引っ込み思案なところはあるけれど、いわゆる普通の女子中学生です。でも、彼女はある日ひょんな事からファンタジスタドールのデバイスを手に入れるのです。ところが、手に入れた途端、デバイスに入っているカードを狙って襲われるようになってしまいました^^;
そこで、デバイスのカード・・・ファンタジスタドールと契約し、カードマスターとなるのですが、襲われるという状況は一向に改善が進みません。
この作品は、ドールを通して自らの至らない点を知り、ドールとの絆を深めながら、自分の弱点を克服すべく前に進みだそうとする主人公の少女を描いた作品です。

この作品は、視聴の対象を深夜アニメを見る層ではなく、もう少しライトな層を対象にしていたのだそうです(wikiより)。どうりで、ストーリーも作画も子供が見ても問題無い作りになっていたと思います。

だからといって内容までライトになっている訳では決して無かったと思います。

カードマスターはドールの「ご主人様」に相当するので、そこには主従関係の間柄が成立する事になります。
なので、従の立場であるドールは自分の事よりご主人様の事をいつも最優先に考えて行動します。
そこで、主の立場であるには、従来の主従関係に対する固定観念に囚われる事なく、従の立場を抑圧ではなく、どうせ動くなら気持ちよく動いて貰いたい・・・同じ目線で楽しみたい・・・という考えで自分のドールと接するうずめちゃんは、良かったと思います^^
現実世界でも社会の中でコミュニケーションをとっていく上で、大切な事だと思います。

次にうずめちゃんの友達との接し方も良かったと思います^^
土壇場に追い込まれ、もう後がない・・・
これを逃したら、大切な探し物が二度と探せなくなっちゃう・・・
こういう時って気持ちも焦りますし、ややもすると人の道を外しかねません・・・
そんな時、上手い台詞が頭に浮かばず説得する方も気が気じゃありません^^;
そういう時に出来る事って・・・包み込んで、解決に向けて一緒に頑張る事なんですよね^^
こういう人との繋がりの中で大切な事が、しっかり盛り込まれていた作品だと思いました。

そして、尊敬する先輩と向き合い・・・自分の考えをしっかり主張する・・・
普段引っ込み思案で人に合わせようとするうずめちゃんには難しい事ですが、しっかり出来ていたと思います^^

でも・・・この作品はこれだけじゃありません^^
私が一番感動したところでもあるのですが、主が身を挺して従を守ろうとします。
これは、実践しようとして中々できるものではありません。
そして・・・そういう主だから従も付いていこうと思うんですよね♪
うずめちゃんは、ドールを友人と言っていましたが・・・それも納得です^^

この作品は1期12話で終幕しましたが、適度な尺の長さにしっかりとメッセージが込められていたこと・・・うずめちゃんが織り成すマスターとドールの絆を感じる事が出来て良かったと思いました^^

投稿 : 2024/12/28
♥ : 27

たにぐー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

カティアたんの鯖コス可愛すぎです♪

今やっている「セレクター」と言うアニメに似ているとの情報を小耳にはさんだので、気になり視聴してみました。
見終わった感想としては、主人公などの設定は似ているところはありましたが、それ以外は正反対のような作品でした。
セレクターはシリアス100%ですが、これはギャグ100%といった印象。当の本人達は至って真剣ですが、見ている側からはギャグにしか見えません。
とくに、ラフレシアの君と名乗るキャラが出てくるのですが、この方はいるだけでギャグです。
髪型寝癖半端ないです。それと、声の担当をしていたのがほっしーさんでしたが、個人的にほっしーさんの声がツボみたいで、しゃべるだけで笑ってしまいました。

それと、セレクターと違い展開が読みやすく、一手先どころか三、四手先まで展開が読めて予想通り過ぎて、盛り上がりにも欠けました。

多分、ハンドルネーム黒猫さんがこのアニメを観ると「お子様と大きなお友達とマニアと無職とニートしか見ない駄作」と言われてしまいそうな審美眼を開眼している人達にはかなり退屈なアニメだったと思います。

しかし、お子様向けアニメ?だけあって爆発したらドッカーン、やられたらうぎゃーなど難解な言い回しもなく、なにも考えず見れる点は良かったし、かわいい女の子がいーっぱい出てくるので、そのキャラ達のヌルヌル動くところはほほえまてした。
ちなみにお気に入りのキャラはカティアちゃんです。かわいいかわいいおこちゃまです。

個人的にはなんだかんだ言っても全話見ただけあって、結構好きな作品でしたが、やっぱり放送する時間が大きなミスでしたね。
プリキュアやってる時間帯とかに放送してたら、かなり人気が出てたんじゃないかなって個人的には思いました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25
ネタバレ

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

強烈です

観終えました。
怒涛の終盤展開、奇跡の仕上がりかと。見どころいっぱいですw
{netabare}
 部室から移動→入口のジミーちゃん、なんで?→ガラガラの講堂でカレー喰いながら重大な報告→福神漬けを所望→結局買ってきたのは書記かよ→おめぇ全部食うのか(汗)→ジミーちゃん入口で引っ掛かり気味→まさかの兄貴登場。
畳み掛けてきます、スゲェです。
 なんでソコで書記とかがみの兄貴に唐突に恋愛フラグ?とか協力カノン砲が皆の力で更に協力列車砲にバージョンアップ(でも全く効いてない)とか、 {/netabare}
せっかくいい話で締めようとしてるのが台無しな感じで神懸ってます。大体にして列車砲組み立て中の口上、絶対今川版G.Rだべ?って感じだしw
谷口監督って今川監督と子弟筋みたいですしね~。

キャラも皆カワイイし、話の筋だって感動モノに纏めようと思えば巧く纏められた筈。多数のスタッフがまとめ上げるアニメという形式である以上、確信犯だったのでしょうが、その方向性が奇跡のシュールさに向かった作品かとw

 個人的な感想としては、恐らくこれが伝説の作品であると知らずに観ていたらナンダコレ(汗)と済ませてた気はするんですよね。
視点の切り替えによる"気付き"って大事よね~と改めて思わされましたです。
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いや~他の方のレビューでコレはかなりの代物と知りましたので、ベタな笑いの"貧乏神が!"とは別の方向性を求めてコレも手を出して見たんですけどね。

確かにスゲェw
ちくわ・鯖のカードなんてカードゲーム世代じゃない私でもビクンと来て、心鷲掴みにされました。んで7話まで観てたまらずレビュー書きだしてしまいました(汗)
協力カードの登場→各パーツの初期状態のナニコレ感→完成形の分割状態→なぜおまえがⅡ号戦車もどきに(汗)→協力カノン砲の完成→何故おまえドラムロール(滝汗)→勝利。
もうね、圧巻すよ。私、この手の妻と一緒にみたら冷たい視線浴びそうな作品は寝室で観るんですけど、思わず声出ちゃいましたもんw
作品にハマってしまうとヒロインのうずめのタックルで敵ドールが吹き飛ぶ様すらツボに入ります。

私はバンダイチャンネルで観てますが、ホントはニコ動で観たい作品かもですね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 12
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